【外装リフォーム】失敗しないためのポイントや注意点
建物の外から見える部分を外装といい、屋根や外壁、雨樋や軒天などのことを指します。外装や外装建具などは常に紫外線や風雨にさらされているので、定期的なメンテナンスが求められます。建物の重要な部分になり、建物のイメージを左右するのも外装です。東京にはいろいろなリフォーム業者があるので、気軽にリフォームを依頼することが可能です。
新しい屋根材がいろいろ登場しています
屋根をリフォームする人は多く、夏の強い日差しや台風、ゲリラ豪雨や冬の雪などから自宅を守る重要な部分です。塗装などの定期的なメンテナンスを行う必要がありますが、メンテナンスを行っても屋根は劣化します。
雨漏りや内部などが傷んでいると大変なので、対策として葺き替えや重ね葺きなどがおすすめです。葺き替えは既存の屋根材などをすべて撤去し、新しい屋根材に仕上げることになります。葺き替えは、屋根材はもちろん防水シートや下地材なども新しくなるので、耐久性を向上させることが可能です。時代とともに軽い屋根材に交換できるので便利です。
重ね葺きはカバー工法とも呼ばれていて、既存の屋根材を撤去せずにその上に新しい屋根を設置する方法となります。下地材などに傷みがないケースに適していて、メリットとして葺き替えと比較すると処分費などの費用がかからないので工事期間が短くて済むことが挙げられます。
屋根にはいろいろな種類があり、瓦ひとつとっても複数の種類があります。ほかに、ガルバリウム鋼板は軽量で、重量の負担が少なく高い耐震性を誇ります。カラー展開が多く耐久年数が高いため、トタン屋根の場合、つなぎ目がないので雨漏りしにくく、素材が安価で施工時間が短くさまざまな用途に利用されています。
外壁には防水機能を持ったものがあります
外壁は屋根と同じく風雨や紫外線にさらされる部分で、汚れたり劣化したりすると見た目はもちろん雨漏りなどで内部が腐食することもあるでしょう。外壁リフォームにはいくつか種類があり、外壁塗装や張り替え、重ね張り(カバー工法)などがあります。
外壁にはいろいろな種類があり、たとえばモルタルの場合サイディングが普及するまで木造住宅のほとんどがモルタルでした。モルタルは壁をデザインしたり、模様を作ったりタイルを貼るなどデザイン性に優れています。防水機能がないので、塗装などで防水機能を持たせることが可能です。ひび割れなどが起こりやすいので定期的なメンテナンスを行いましょう。
サイディングの場合、窯業系や金属系、木質系や樹脂系などがあります。軽量且つ耐久性に優れていて、バリエーションが豊富で工期を短く済ますことが可能です。現在住宅では主流になっている外壁材で、つなぎ目に目地などを打つので年数が経つとややコーキングが劣化していきます。そのためコーキングを打ち替えしたり、補修したりといったメンテナンスが必要です。
タイルは粘土や石材などを細かく砕いて焼き固めたものです。耐候性や耐久性なども優れていて、長期間美しさを維持できるでしょう。コストが高いのがネックとなりやすいのですが、下地の劣化がわかりにくいのが特徴です。東京の専門業者に相談するとどの素材を使うのがよいか、アドバイスを受けることができます。
雨水がきちんと流れているか確認しましょう
雨樋は軒下に設置されていて、屋根から雨水を集めて流すことが可能です。軒樋で集められた水を下に流す種類もあり、雨樋は重要なアイテムです。もし雨樋がなければ軒先から雨だれが起こり、雨だれが落ちる場所の植栽などを傷めるようになるでしょう。
溝や水溜まりなどができるので、水が跳ね外壁を汚す原因にもなります。雨樋があると屋根の雨水が集まってきて、縦樋を通り雨水桝に溜まる仕組みです。集まった雨水は雨水用下水管に流れます。
メンテナンスとして、屋根や外壁などと同じく紫外線や風雨などにさらされているので、かかる負担はかなりのものになります。詰まりで排水ができなくなるといろいろなトラブルを引き起こすようになるので、破損や詰まりなどを起こす前に定期的なメンテナンスが必要です。
継手は軒樋を繋ぐ部分のことで、継手が外れたり破損したりすると軒樋のつなぎ目に隙間ができ、雨水が落ちるようになります。歪みや破損などがあると勾配が維持できないので雨だれを起こし、雨水が正常に流れなくなるので交換が必要です。
台風など自然災害で破損した場合、保険が適用されるケースがあります。雨樋はゴミや落ち葉などが溜まることが多く、そのままにしていると詰まりを起こすので排水がうまくいかず雨水が溢れてくることが多いです。東京の業者に依頼すると定期的に点検を行ったうえで、新しく部品に交換してくれるので便利です。
外装は住まいの印象を左右することはもちろん、それぞれ大切な役割を持っています。外装をリフォームすることによって安全で安心でき、住まいの寿命も延びるでしょう。東京の業者に相談すると定期的なメンテナンスを利用でき、快適に過ごすことが可能です。
